監督:マーティン・キャンベル
出演:ピアース・ブロスナン、ショーン・ビーン、イザベラ・スコルプコ、ファムケ・ヤンセン他
満を辞して5代目ボンドの登場でございます。やっぱしピアースはステキだ。シャープな目線にめろめろです。体のキレもいい。胸毛もガッツリ。ただ声が微妙に高くて迫力に欠ける気がする。あとイチャイチャしすぎw ティモシー・ダルトンで我慢してた分を取り返すかのよーなキスシーンの嵐。おなかいっぱいデスヨ。そしてMの交代であります。ショーン・コネリーには何故か「女は飾り物」的な雰囲気が似合ってたし、そもそも時代がそうだったからまぁ良いんだけど、流石に90年代にまでそのままの風潮が引き継がれるってーワケにはいきませんですなぁ。それは分かるけどやはり007には似合わない。けどジュディ・デンチは前任のMよりも遥かに迫力があってw その辺はイイと思う。しかし冗談が通じなそうだからなー(;´Д`) Mとの通信をプチッと切ってイチャイチャしながらエンディングってゆー常套パターンがもう見れないかも、ってところは寂しい気がしないでもない。006として登場したショーン・ビーン、いきなり死んでるから「あらまチョイ役? かわいそうに」って思ってたら悪役として生まれ変わっちゃいました。前作から友達運がないなボンド君w アタシ的には悪役っぽい顔じゃないイメージなので、ちょと意外でした。それからMに勝るとも劣らないファムケ・ヤンセンの威圧感。怖すぎです。X-MEN3の凶悪ジーンとオーバーラップさせて身震いしてたのはアタシだけでしょーか。そんなこんなで力入りまくってる17作目、見ごたえ十分ですた。