2014年07月25日

劇場『オール・ユー・ニード・イズ・キル』

2014 アメリカ
監督:ダグ・ライマン
出演:トム・クルーズ、エミリー・ブラント、ビル・パクストン、ブレンダン・グリーソン、ジョナス・アームストロング、トニー・ウェイ、キック・ガリー、フランツ・ドラメー、ドラゴミール・ムルジッチ、シャーロット・ライリー、ノア・テイラー、羽田昌義、テレンス・メイナード、ララ・パルヴァー
原作:桜坂洋『All You Need Is Kill』(集英社刊)

原作は読んでないです。でもスゲー入れた。入り込めた。ループの条件とか、ループの起点とか、"こっちがループできてる間はあっちはできない"とか、ビミョーに分かりづらいところはありますが、前半は細かいところでたくさん楽しめます。毎回ちょっとずつ芝居を変えるトコと変えないトコとあったり、パターンを重ねるごとに手練になってゆくトムのキレ度合いの変化や、ときおり混ざるコメディシーン。考え抜かれてます。よく考えられてるし、役者の皆さんも非常に良い仕事をしていると思う。

徐々に思いが重なってゆくけど、それはあくまでもケイジだけの経験であり憂いであり苦しみであって、誰とも共有することはない。何十回も何百回も、彼を彼女を救おうと思ってひたすら試み、進んで、戦い、死ぬ。ふりだしへ戻る。切ないにも程がある。

最初はやる気ナッシンだった筋肉なさそうなオッサンが、見る見るウォリアーへと変遷を遂げる様は見事です。トム的には慣れてるアレかもしんないけど(笑) 尺の長さ的に、そこのところをきちんと描けているのがエライ。何しろ筋肉だけじゃ解決しない話ですからね。筋肉で解決するパートと、頭を使うパートと、特殊アイテム(爆)を探す&使うパートと、ラスボスのところへ行くために仲間を使うパートと、ラブと。いろいろあるんだから!

盛りだくさんだから丁寧に描いてるんだけど、設定上これはこうだから。って言うしかないところだけは、実はよくわからないw 最大難関は、クレイジー扱いされた研究者のおじさんです(名前忘れたw)。何をどうやってオメガの居場所が分かったのか、脚に突き刺せば分かるツールがどーやって作れたのか、なぜ軍の基地では作れないのか、何も分からないw でもきっと説明しようとすると尺が足んねーんだよなきっとな!(^_^;

とりあえずその、わたくし個人的には、ケイジ君の気持ちが途切れなかったことを褒めてあげたい。休暇無しで毎日戦争してた状態ですよ。毎日、全力で生きて、死んで終わる。くじけるだろーーー。たまには怠けてさっさと死んだ日もあったかもしんないけどw それでも、考えて、工夫して、挑戦し続けることを諦めなかった。最悪なループを抜け出す方法を模索することを諦めなかった。ありがとうケイジ!ありがとうトム!(?)

結論としては、そおゆう繰り返しのきかない私たちは、一日一日を悔いのないよう、大事に生きるべきだね。と思った次第です。ツッコミ歓迎しますお(*^_^*)
posted by のりすけ at 00:02| 群馬 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月10日

劇場『キカイダー REBOOT』

2014年 日本
監督:下山天
出演:入江甚儀、佐津川愛美、高橋メアリージュン、原田龍二、中村育二、伴大介、山中聡、長嶋一茂、池田優斗、本田博太郎、石橋蓮司、鶴見辰吾

昨今、特撮ヒーロー映画でコラボとか流行ってるみたいですよね。 何年か前、全然関係ないはずの戦隊だかライダーだかのお話に「ちきゅうをまもるヒーローだから」くらいなこじつけで、メカメカしたひとたちが出てきたことがあったような気がする。アタシはそれで知った、くらいなレベルなんですよキカイダーって。

だもんだから、ある日突然ガイムに乱入してきたり、ギターぽろりん〜とか全くピンとこない。照井のがなんぼかイケメンだよ!とか思ったくらいジャケットかぶってるしw

で、コッテリ見せすぎ。ラスト間近の殴り合いは本当にヤバい(悪い意味で)。だってメカ同士のはずなのが、まるで生身の人間のように顎がぐりっと動いたり足元ふらふらしたり、って妙ですよw スローで見せちゃったらなおさらじゃないですかwww シーン自体長過ぎだし。せっかく高性能なロボなんだから、目にも留まらぬ速さでカタを付けてよ。

そーゆー意味では、マリとの戦闘はテンポも良くてキレも良くて、すばらしかったと思います。歯痒さばかりつのるけど(汗)

てゆーかロボ(≒アンドロイド)同士の戦闘で、殴り合いって意味無いと思うわけ。最初から最後までハード的な急所を狙えばいいのに。ってずっと思ってたんですよね。物理攻撃にしても、もっとこう、腕や脚を切断するためだけとか、映像や音声の取得機能を破壊するだけとか、狙う箇所に特化した能力、みたいの。そういうのがいいんじゃないのって。ねぇ。それが最後の最後で頭を純粋にガンガン殴りまくってて、あーこれは効くわ!これは効いてもしゃーないわ!とか考えを改めそうになってたワケですけどね。まぁ効かなかったんですけどねw

だからキカイダーの最終手段だけは納得いったわけですが、、、最初から使え。ってのは言っちゃいけないのよね、きっとねw

そのサジタリウス校長(笑)、今回も真っ黒黒でいいですね〜!コンプレックスをだいばくはつさせるような役柄、何気にお似合いですw

そしてナゼか見た目がなんとなく昭和っぽいミツコさん。いるんですねぇ、今時の若い子にこーゆー顔(笑) なんつーかね。難しいよね、人のように見えて人でない代物を好きになるなんて。弟君の「好き」とは違うもんね。まー続編とかなくもなさそげな気がしないでもないけど、ぶっちゃけ作らないでください。できちゃったら観るけど。。。

とりあえずいろんな部分で昭和丸出しなので、いろいろ微妙なのは否めない。それなりにイマドキと融合できてるんだろうとは思いますけどねぇ。気持ち長かったけど、息子7歳が、途中で「もう帰る?」って言わなかったのでアリです(笑)
posted by のりすけ at 00:13| 群馬 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする