2017年10月30日

劇場『ブレードランナー2049』

2017年 アメリカ
原題『Blade Runner 2049』
監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
製作総指揮:リドリー・スコット
出演:ライアン・ゴズリング、ハリソン・フォード、アナ・デ・アルマス、マッケンジー・デイヴィス、シルヴィア・フークス、レニー・ジェームズ、カルラ・ユーリ、ロビン・ライト、ショーン・ヤング、デイヴ・バウティスタ、ジャレッド・レト

これぞ本流の嫡子、だそうです。
前作から今作までの間に、スピンオフというか何と言うかな補足的物語は作られてきているもよう。そのあたりもそれなりに盛り込まれているらしいですがとにかく、前作ありきですね。きっちり予習もしくは復習しておかないとキツいと思われ・・・本編前の予告編とエンドロールを含めてざっくり3時間の長丁場です。前作よりは空気感も重たくないけど、いくらか慣れてないとしんどい(汗)

Kは、というか最新型レプリカントは、人間と見分けがつかないくらい人間らしく見える(ものすごく顔がキレイとか素晴らしく容姿が整っているとか、ではない。ただし一部除く)ように作ってるのなんでだろうね。あからさまに差別発言浴びせたりして傷ついちゃうところまで同じに作っちゃってるのなんでだろう。どうせ奴隷に使うだけなら短命で見た目もロボロボしてる方が良かったんじゃないのかしら。

広告看板もすっぽんぽんの女の子だけじゃなくすっぽんぽんに限りなく近い男の子が踊ってたって不思議じゃないのにね。とかね。さすがに”強力わかもと”は姿を消してた。あっても良かったのに(笑)

気候の変化はさらに進み、住環境は悪くなる一方。ロサンゼルスの外も2019年頃は緑があったのに2049年には「木」の存在がなくなるそう。地球はいよいよ住めなくなる、とSFの世界では語られることが多いですよね。植物が生えなくなったらマジ生きてけないと思うんですけどどうなの。

ブレードランナーとしての仕事も、後味の悪い場面しかなくてハンソロじゃなかったデッカードでなくても嫌気が差すだろうことは想像に難くないワケですが、名前がなく製造番号しか持たないKもまた、押し寄せる感情に揉みくちゃにされ、、、、、、ストーリーは結末まで辿り着いてないよねコレね。ウォレスの人も右目とっちゃったおばさんの人も何も果たしてないもんね。まだ続編が出ちゃったりしちゃうのかねコレ( ̄▽ ̄;) ハンソロも退場したしデッカードももうそろそろだべか。次は30年とか待てませんからね、リドリーが元気なうちに完結までお願いしますよ(笑)

とか思ってたけど、ブレードランナーの熱狂的なファンによると、今作で完璧に完結しているのだという。正直よくわかんないんですけど、まぁ、そうおっしゃるならそういうことなんでしょう(;^ω^)
posted by のりすけ at 20:48| 群馬 ☔| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

DVD『ブレードランナー』

1982年 アメリカ/香港
原題『Blade Runner』
監督:リドリー・スコット
出演:ハリソン・フォード、ルトガー・ハウアー、ショーン・ヤング、エドワード・ジェームズ・オルモス、ダリル・ハンナ、ブライオン・ジェームズ、ジョアンナ・キャシディ、M・エメット・ウォルシュ、ウィリアム・サンダーソン、ジョー・ターケル、ジェームズ・ホン、モーガン・ポール

冒頭のナレーション(モノローグ?)で、わりと引いてたんですがコレ後から付け足したらしいですね。ほんとださい。配給会社とかスポンサーとか、ほんとやばいよね。グッジョブなこともあるけど、センスないことしか言わない場合の方が多い印象ですよね。

”なんだかよくわからないアジアっぽい漢字のような文字が並んでるネオンとかそれだけでクールで怪しくて最高”っていうイメージがすごくアメリカっぽくて良いと思うわけですが、攻殻機動隊で見たなぁ、と思って観てました。調べてみると時系列的にこちらの方が先だそうです。ブレードランナー(1982)→攻殻機動隊・漫画原作(1991)→攻殻機動隊・アニメ映画(1995)だそうです。随分似せてた、というかもう本当にそっくり。デジャヴュかっつーくらい。

今になって観てるからアレです、驚くところがズレてるのだろうと思うけど、あんなに精巧なアンドロイド(スマホでない)が作れるのにモニタがブラウン管だし解像度悪いのが謎とか、タイレル氏のメガネが分厚すぎるとか、住まいのセキュリティが甘すぎるとか、空飛ぶパトカーが作れるくらいならもっと色んなモノが空を飛んでても良さそうな気がするとか。

たった2年後にロサンゼルスが雨ばかり降る地域になってしまうくらいの気候変動が起こりうるのかどうかっつーのは正直分かんないワケですが、わりと受け入れられちゃう感じ。世界観って、何気にすんなり入り込めちゃう方だと思いますわたし。実際にソコへ住む感覚までは分からなくても、観光気分で理解するくらいなら、ね。それはそうと、どんなディストピア世界でも大金持ちの諸悪の根源さんが悪趣味タワーに住みたがるのは共通項なのかしらw

レプリカントだと知りながら恋に落ちてしまうところは流石に理解しにくい。情が移ってつい逃がしてあげたとかいう程度じゃないもんね、駆け落ちとか・・・まぁデッカードにも現状から逃げたい根拠があったし、いいんだけど。ロサンゼルスから離れたら緑豊かな景色が広がっていた、というのは美しい終わり方だと思います。きみとならどこまでだって行けるさ、そうだとも、燃料の続く限りはね。
posted by のりすけ at 19:47| 群馬 ☔| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月23日

劇場『斉木楠雄のΨ難』

2017年 日本
監督:福田雄一
出演:山崎賢人、橋本環奈、新井浩文、吉沢亮、笠原秀幸、賀来賢人、ムロツヨシ、佐藤二朗、内田有紀、田辺誠一

息子10歳を言いくるめて2人で鑑賞。あー別に言いくるめなくても1人でもぜんぜん行くんですけどね、ジョジョだって1人で観ましたし。でも息子もアニメでちょっと見て知ってたからどうかなーと思って誘ったらノってくれたから。原作の方はチラ見しかしたことないし笑えると思ったことないんだけど・・・つーかまだ連載続いてたんすか。

まーなんですか、学園モノなのにおっさん多すぎてまず引きますよね。変態ばかりだからある程度アレなんでしょうけど、ファンクラブの人たちとか名も知らぬ若人だけで良かったんじゃないんですかね。現役高校生だとしてもキモいのに普通のおっさんがやってたら環境破壊も甚だしいっつーか目を逸らしたくなったよね。大画面で見たくない絵面だったよね。あのシーンだけはキツかった。

他は福田組に慣れてるとわりと平気。平気だしアタシ免疫つきすぎちゃったかな(笑) ウィケ杉もいたよね。二朗さんとムロさんの成分が少なめなのは非常に良かったと思います。濃すぎて「またか」ってなるからw

またか、ってなるかと思ってた環奈さんですけど、顔芸には磨きがかかっており、かつ可愛いので見応えは十二分にあると思います。心の声が長すぎて半分くらいは上の空で髪を青くしてたのなんでかな?とかやっぱり寸胴じゃね?とかハスキーボイスってアイドルっぽくないよね?とか思ってましたけども。

ダントツ突き抜けてたのは「漆黒の翼」ですねw ああいうのね、嫌いじゃないわw 息子10歳がこれから通るかもしれない道・・・生暖かく見守る覚悟はしておこう。妖怪ウォッチやナルトや忍たまのアニメ主題歌を全力で歌ってるのは今のうちだけだと思いたい。

斉木くんはセリフがほぼ心の声だし、なぜかナレーションまで担当してるから山崎賢人氏はほぼずっとしゃべりっぱなしの印象。見た目重視の小学生男子視点では多少インパクトに欠ける設定かも、と思ったけど他が十分やかましかったし大丈夫だったもよう。「面白かった」と申しており。詳しくは訊く気になれないから聞いてないけど。。。

”終わらない文化祭”のコンセプト?は面白いかもですが、斉木くんが最後ため息をついたところで私は「あのドタバタをもっかいやるのか?他に選択肢はなかったのか?問題を回避する策が他にあるのか?」などなど心配になってしまって納得いかなかったので異議を申し立てたいと思いましたが、家に帰ってちょっと考えたら、「今度は問題が起きる方を選べばいいんだ」と気づいた。生命の危機や地球の存亡(具体的関連性は語られなかったけれども)に比べたら日帰り温泉は大したことじゃない、はず。ただ斉木くんは人格者じゃないから、そういうふうに考えないからこの漫画は成り立ってるのかもしんない。真面目に考えたら負けですね(笑)

能力を使うのに体力が要る、とゆーよーな言及があったように思いますが。一度に大勢のヤンキーを転送?させたためにひっくり返ってしまったくだり。その後どの程度の時間で意識が戻ったか知らないけど、さらに能力の暴走が起きているわけですよ。さらなる体力の消耗が、しかもより大きく起きてしかるべきなのではないか。つまり地球の存亡はあの玉にかかっていると言うより、斉木くんが寝てる間に滅びるんじゃねえかっつー話なんすけどどうなのでしょうか。そもそもあの玉は誰がどーやって作ったのでしょうか。設定がそもそもおかしいだけなんでしょうか。わかりましたもう寝ます。
posted by のりすけ at 22:08| 群馬 ☔| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月17日

DVD『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』

2015年 アメリカ
原題『Star Wars: The Force Awakens』
監督:J・J・エイブラムス
出演:ハリソン・フォード、キャリー・フィッシャー、アダム・ドライヴァー、デイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、オスカー・アイザック、ルピタ・ニョンゴ、アンディ・サーキス、ドーナル・グリーソン、グウェンドリン・クリスティー、アンソニー・ダニエルズ、ケニー・ベイカー、ピーター・メイヒュー、マーク・ハミル、マックス・フォン・シドー、グレッグ・グランバーグ、キラン・シャー、ヤヤン・ルヒアン、イコ・ウワイス、ケン・レオン、ティム・ローズ、ロッキー・マーシャル、ワーウィック・デイヴィス、サイモン・ペッグ、ダニエル・クレイグ

ようやく観ました(^_^;;;

うーん。過去作を知っていなければワケワカメで、過去作を知っているからこそ感動するシーンが盛りだくさんで、しかしワクワクするかっつーと期待していたほどではない。ハリソンフォード特有のニヤリ(すごく彷彿)でニヤリとせずにいられなかったし、姫登場に泣きそうになったのは分かってほしい。オープニングのナナメ文字列はやっぱもう古臭く見えて仕方がないので、さすがにスターウォーズというコンテンツそのものの限界って感じがしないでもない。

つっても何の修行もせんとライトセイバーにぎって光る刃が出たら「なんぞそれ?!?!」って言うよ。言ったよ。アタシは。ルークだってきっと言う、間違いなく言う。ふっっっっっざけんな!!!と。「ルークが使ったやつ」とかいうプレミア関係なくなるじゃん、そんな簡単に「ブゥン」しちゃったら。しかも2人も。ふざけすぎだろ。

あと、ハンソロに息子なんていたんだ?!?!からの、レイア姫の血を引いてるならアリでしたね→やっぱりかおまいら。ソレを導いたとかいうデッカいアレが謎ですねー。フィンも実はジェダイの血を引いてるんでしょーか?サミュLさんとか?ていうかレイとかレンとかレイアとか名前が似ててさあ字幕パッと見ごっちゃになるんですけど(笑)

レイは誰の娘なのかしら。面長王子はもう無理っぽいなぁ。BB-8はなぜあれほどまでにカワイイのでせう。そんな新しい3部作はいかなる結末を迎えるのであろうか。しゃーないからちゃんと次も観ます(笑)
posted by のりすけ at 22:35| 群馬 ☔| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月16日

DVD『キングスマン』

2014年 イギリス
原題『Kingsman: The Secret Service』
監督:マシュー・ヴォーン
出演:コリン・ファース、マイケル・ケイン、タロン・エガートン、マーク・ストロング、ソフィア・ブテラ、サミュエル・L・ジャクソン、ソフィー・クックソン、マーク・ハミル、ハンナ・アルストロム

ああやっぱR15+ですよね。コリンもタロンも超かっこええのにもったいない。

アクションコメディサスペンス的なやつでイギリス産なので多分にジェームズボンド的なのかなぁと思いきや、ちょっとシにすぎです。悪いやつがIT系だし実は笑えない感じがしないでもないし、後味が悪い。まーどんなに口が上手くても人類の9割まで浸透するはずないと思うし、そんな簡単に且つ100%影響を及ぼす信号なんてありえないと思いますけども(笑)

ま、荒唐無稽の度合いで言ったらジェームズボンドもジェイソンボーンもジャックバウアーもさほど変わらないか・・・

ハリーが遅れをとった所以は、古式ゆかしいキングスメンへの危機感そのままでした。ハリーは不死身であってほしい。次作もあることだし。

ガジェットもいろいろあって面白いけど、やはりここはメガネでしょう。メガネでしょう。メガネなんですよ。黒ぶちの。いやー、これがね。はっはっはっはっはっはっはっはっはっはっわりと好き(照)

我らがエグジー君も大活躍でこれでもかとゆー主人公力(しゅじんこうぢから=弾丸には決して当たらないし、敵幹部の攻撃も致命傷は決して喰らわない)を披露してくれたのち、見事に威風堂々なすぽぽぽーーん(爆) を決めてくれて、ロジャームーアばりの威風堂々たる〆と相成ったわけですがロキシー忘れてるだろw はやくピックアップしに行ってやれよw

エンディングのハリーへのオマージュも良いですね。超短期間でよくぞここまで育ったもんです(笑) ていうか同じイギリス英語でも乱暴な言葉遣いだとムカつくけど紳士が話すとうっとりするのなんでだろう・・・

posted by のりすけ at 19:58| 群馬 ☔| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月01日

劇場『ダンケルク』

2017年 イギリス/アメリカ/フランス
監督:クリストファー・ノーラン
出演:フィオン・ホワイトヘッド、トム・グリン=カーニー、ジャック・ロウデン、ハリー・スタイルズ、アナイリン・バーナード、ジェームズ・ダーシー、バリー・コーガン、ケネス・ブラナー、キリアン・マーフィ、マーク・ライランス、トム・ハーディ、マイケル・フォックス、ジョン・ノーラン、声の出演:マイケル・ケイン

何度も申し上げておりますとおり、わたくし歴史には弱いんでありますが、ひとカケラも記憶にないっつーのはそもそも日本ではあんまり知られていないエピソードなのか・・・な・・・?

イギリスでは「ダンケルク・スピリット」と呼ばれ大事にされている精神を生むこととなった史実なのだそうで、英国人ノーランさんとしては実際の戦争を題材とした作品は初、とのこと。

ネタバレというものは無いと言っていいんじゃないでしょうか、実際にあったと思われるできごとを登場人物の視点から淡々と描いているだけですから。1940年だから当事者の生存者はほぼ居ないでしょうけど、描写はとてもリアル。リアルだけど、感傷的にはならない。母国を想う気持ちだけは根底に流れているけど、見えているものは戦争そのものの中でも断片的な風景のみ。戦闘機で空から見下ろす兵士にとっても視界はとても狭いものでしかなかった。

この映画はつまらないと言う人もいるようです。映画に(限ったことではないけど)何を求めるかは人それぞれですから、得るものがなければ残念でしたで終了ですよね。私の場合つまらなそうと思えば観ないだけですし、観るか観ないかは自分で決めるわけですし(笑)

でもやっぱり、せっかく観るならつまらないで終わるのはつまらないので(笑) この映画に関しては「臨場感」を味わっていただくのが一番だと思います。私のよーに歴史に疎くても、銃で撃たれてしまうかも、撃墜されてしまうかも、魚雷に当たってしまうかも、海で溺れてしまうかも、などなどの危機を登場人物と共に切り抜けてゆく(または退場しちゃう)、というスリルならかなり楽しめます。実に手に汗もんです。ぜひ音響の良い劇場でご鑑賞ください。

これという主人公は居ない。これというヒーローも居ない。カタルシス(最近覚えた)もない。状況説明もろくすっぽない。そもそもセリフが少ない。それでも緊迫した表情と、それが緩む瞬間から心情を読み取って暖かい紅茶の香りを想像することは、国が違う生まれの人でも難しくないはずです。思い返して考えるほどに丁寧に作り込まれているなぁと感じるし、そう感じさせてくれることをありがたいと思うし、そういう意味でとても味わい深い作品と思います。
posted by のりすけ at 23:30| 群馬 ☔| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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