2006年10月31日

劇場『父親たちの星条旗』

監督:クリント・イーストウッド
出演:ライアン・フィリップ、ジェシー・ブラッドフォード、アダム・ビーチ、バリー・ペッパー、ジョン・ベンジャミン・ヒッキー、ジョン・スラッテリー、ポール・ウォーカー、ジェイミー・ベル他
“アメリカから見た硫黄島”。けっこうキツイです。アメリカ兵も日本兵も、すごい数の兵士たちが命を散らしていたのね。勇気があろうとなかろうと、弾が当たったら痛いのは同じなんだね。今回は日本側の一切を説明しておらず、完全にアメリカ視点。日本兵は多少セリフはあるものの顔がほとんど見えない。映画が始まる直前、「エンドロールの後に次の“日本から見た硫黄島”の予告をやるから、最後まで観てね」と言っちゃうくらいの徹底ぶり。監督としては何が何でも両方観てもらいたいんだろうと思う。むしろ両方観なきゃ意味無いって言いたいくらい、かも。でもコレって日本が粘って硫黄島での戦いが長引いたからどうとかってゆーのが言いたいんじゃないんだよな。相手がどこの国であっても、国民を鼓舞して戦争資金をかき集めなきゃなんないのは同じで、何度も同じよーなことをやってるんだろうな、って思えるワケで、やっぱ戦争ってのは不条理だ。エンドロールの間、観客は身じろぎもせず、劇場内は水を打ったように静かでした。

posted by のりすけ at 16:01| 群馬 🌁| Comment(2) | TrackBack(6) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
トラックバックありがとう。
そう、エンドロールのところは思わず私も見入ってしまいました。イーストウッドは両方見てほしくてつくったはず。でもアメリカでは「硫黄島からの手紙」の公開がないとか。(大都市ではあるのかな?)ぜひ公開してほしい。
Posted by よもよも at 2006年11月07日 20:35
よもよもさま:
いらっしゃいませ、ありがとうございます^^
えっ、アメリカでは片方だけなんですか?!何故;; “2部作”として両方公開して欲しいですよね。。。
Posted by のぞみ at 2006年11月08日 20:33
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

父親たちの星条旗
Excerpt: 11月6日 20:45??(テアトルサンク1)メンズディー入場 恐い! どこに敵がいるのか分からない硫黄島の映画を、誰もいない映画館で見るのは恐いです。600人は入る映画館でどうして他に観客がいないの..
Weblog: 川映本音の和
Tracked: 2006-11-07 11:54

父親たちの星条旗
Excerpt: クリント・イーストウッド監督の新作2本は太平洋戦争のターニングポイントとなった硫黄島の戦いを日米双方の視点から描き分けた作品です。 このような連作パターンは初めてだと思う。 それに12月公開の「硫..
Weblog: 愛猫レオンとシネマな毎日
Tracked: 2006-11-07 21:32

「父親たちの星条旗」見てきました
Excerpt:  今年90本目(映画館のみカウント)は父親たちの星条旗を見てきました。
Weblog: よしなしごと
Tracked: 2006-11-07 23:03

真・映画日記(5)『父親たちの星条旗』
Excerpt: (4から) シネ・アミューズを出て渋谷駅へ。 人混みでまいる。 なんとかかきわけながらJR山手線で新宿に移動。歌舞伎町のコマ劇場前の映画街へ。 『父親たちの星条旗』はミラノ座で上映。 ス..
Weblog: CHEAP THRILL
Tracked: 2006-11-14 19:19

硫黄島からの手紙 (試写会)
Excerpt: 硫黄島からの手紙 (監督 クリント・イーストウッド、出演 渡辺謙、二宮和也) 原題: Letters from Iwo Jima (2006) 2006年12月9日 日本初公開 公式サイト:..
Weblog: 映画と本と音楽にあふれた英語塾
Tracked: 2006-11-26 14:36

父親たちの星条旗 DVD
Excerpt: クリント・イーストウッド監督が第2次世界大戦時の最も悲劇的な戦いと言われる 硫黄島での戦いをアメリカ側の視点から描いた作品。 硫黄島の擂鉢山に星条旗を掲げる6名の兵士を写した 写真に登場するジョン・ブ..
Weblog: 噂の情報屋
Tracked: 2007-03-13 19:57
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。