2017年06月01日

劇場『猫忍』

2017年 日本
監督:渡辺武
出演:大野拓朗、佐藤江梨子、藤本泉、渋川清彦、鈴木福、ふせえり、永澤俊矢、柄本明、麿赤兒、船越英一郎

ここまで堂々と『猫侍』の二匹目のドジョウだって言う必要あんのか。と思ってたけど、逆でしたね。それ以上のことはできませんっていう言い訳でしたね。いやあ失礼しました。

せっかくサトエリが良い味出してんのに、良い人になるのがあまりにも一瞬すぎて本当につまんないwww 「かげろうた」がガチでピンチになる場面がなくてスリルが全く無い。いくら天下泰平の世でも忍者の世界は殺伐としててくんないと(勝手な言い草)。

結局悪い奴が一人もいなかったのはまぁ、いいとして、にゃんこが素晴らしく可愛かっただけで全く活躍しないのは残念。つばめさんの滑りっぷりもツンデレぶりも中途半端だし、「かげろうた」のトンデモぶりも中途半端。

ドラマ版はもちろん観ていないので、成長ぶりなんて知ったこっちゃない。「かげろうた」に求められるのは突き抜けたトンデモぶりでなければならなかったはずだ。猫狂いなのはデフォなんだから、それだけじゃダメよね。猫侍の北村氏(役名忘れた)には顔芸があったけど(それもテルマエロマエの二番煎じとか思ったけど)。

あの洞窟(?)といい、青目と愉快な仲間たちといい、柄本明サンの胡散臭さといい、なんつうか目新しいところが無いんすよねぇ・・・人死にが出ないから船越サンも崖の上に立たないし(いろいろひどい)。
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2017年05月31日

劇場『メッセージ』

2016年 アメリカ
原題『Arrival』
監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
原作:テッド・チャン『あなたの人生の物語』
出演:エイミー・アダムス、ジェレミー・レナー、フォレスト・ウィテカー、マイケル・スタールバーグ、マーク・オブライエン、ツィ・マー

「ばかうけ見てきた」

探そうと思えば好きなだけネタバレ読めてしまうので観てない方で先にオチを知りたくない向きはご注意されたいワケですが、しかしSFものとしては評価の分かれるところかもですね。

ちょこちょことあちこちの批評を読んだ上でなので、こまけーことは省きますw







とゆーわけでこの先ネタバレちうい。








ドラえもんで、ライオン仮面(だったかな)がピンチ!さあどうする!というシーン、続きを知りたい今すぐ知りたい来週まで待てな〜い!って場面で「次の週の漫画家に会いに行く」→「別の似て非なるヒーローが現れて助けるんだけど結局ピンチになり、さあどうする!という筋書き」を繰り返してて困ったもんだと思ったもんだ(笑) という話(※だいぶはしょってます)があったのを思い出した。別の似て非なるヒーロー、についてはオシシ仮面とオカメ仮面しか覚えておりませんが他にいたっけ?

「答えを全部知ってる未来の自分」に気づいたら、”そこへ行き着くための努力”は誰がどうやったんだ?って話。将軍に直電はまぁいいと思うけど、言語の解析ですよ。ちょっとずるいと思った。前半がすごく丁寧だっただけにね。

「答えを全部知ってる未来の自分」を常に見ながら、そこに向かって生きていってしまう人生を受け入れること。予知もののストーリーで王道なのは”悲劇的な未来を変えてハッピーエンド♪”というものだろうと思うけど、今作はそうでない。

大きな目で見れば世界(我々と彼ら)は救われたしパートナーも愛する人として得ることができたけど、彼女の本心は救われない。あんな辛い思いをするくらいなら、そうなる未来を選択しないこともできたのだ。けど彼女にとって、他の何よりも変え難い貴重な時間「だった」から、変えることを望まなかった。少なくとも迷っている描写はなかったと思う。

子を失う辛さは想像を絶する。けど失う前に得ていた幸せは、だったら初めから得られない方が良かったとは思わない。まっとうな子育て経験のある親なら皆そう思うだろうと信じている。

ところで「アボットとコステロ」はこちらをご参照ください。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9C%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%A8%E3%82%B3%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AD
いくら有名だっつったってコンビで活動しなくなってから60年ですよ...アニメ化かなんかで後の世代にも広く知られてるってことだべか。


☆★☆★☆★☆★☆★


映画をみた翌日、本屋さんに寄るチャンスがあったので探したら原作本みつかっちゃったので、買って読んぢゃいました!(*´ω`*)ゞエヘ

短編集なので『あなたの人生の物語』も短編と呼ぶべき分量です。よく映画化しようと思ったよねマジで。筋書きはほぼ同じだけどSFって言って良いのかねコレ。宇宙人たちってば超親切なだけで目的が完全に謎だし、ばかうけの数がケタ違いなのに世界大戦規模の話にならないので要注意だw

「発射する前に着地点が分かっている」という運命を受け入れるということは、「未来がどうなるか分からないから努力してより良い将来を期待する」という生き方とは相反する、ということか。ルイーズはもう、私たちのように”より良い生き方を選択すること”ができない、ということなのか。

不治の病は避け難い不幸だったけど、「ロッククライミングで滑落死」は避けられるはずだ。予知能力があれば、普通は思う。

異文化を知り新しい人生観を得ることは、知的好奇心は満たされるけども、必ずしも幸せにつながらない。。。
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2017年05月22日

VOD『アメリカン・レポーター』

2016年 アメリカ(日本未公開)
原題『Whiskey Tango Foxtrot』
監督:グレン・フィカーラ
出演:ティナ・フェイ、マーゴット・ロビー、マーティン・フリーマン、アルフレッド・モリナ、ビリー・ボブ・ソーントン、クリストファー・アボット、ニコラス・ブラウン、スティーヴン・ピーコック、シェイラ・ヴァンド、エヴァン・ジョニカイト、ファヒム・アンウォー、ジョシュ・チャールズ、チェリー・ジョーンズ、トーマス・クレッチマン

邦題だけ見ると真面目そうなのかと思いきや、マーティン・フリーマンが出てきて「あ〜?なぁんだ」みたいな。「今まで真面目に見てて損した〜w」みたいな。”ジャンル:コメディ/戦争/伝記”ってなんだよドコが伝記だよw いろんな意味で戦争って商売になるんだね。という。

おおよそ笑い飛ばしちゃってるけど、そんな喜劇のような悲劇は現実にあるんだろうなぁ。何にせよその中から幸せを見つけて、しかも捕まえるのは楽な仕事じゃないよね。

つーか戦争モノを笑うネタにしちゃうのは日本ではタブーな感じなのかな?だから未公開だったのかも?

そういえば現実にカメラマンな方から意見を伺うのを忘れてましたが、報道関係者は全員、良い画を撮るためならば危険をも厭わない人種なのでしょうか? 勇敢と言うべきか無謀と言うべきか迷うトコですけど...
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2017年05月05日

劇場『美女と野獣』

2017年 アメリカ
原題『Beauty and the Beast』
監督:ビル・コンドン
出演:エマ・ワトソン、ダン・スティーヴンス、ルーク・エヴァンス、ケヴィン・クライン、ジョシュ・ギャッド、ユアン・マクレガー、スタンリー・トゥッチ、ネイサン・マック、ググ・ンバータ=ロー、オードラ・マクドナルド、イアン・マッケラン、エマ・トンプソン

ストーリー上「ベルは特殊なコであった」ことを殊更に強調していたように感じたというか、そうである必要があったのは、勇敢な女性が珍しくなくなった昨今であるからなのか、子供にもわかりやすく説明していたということなのか、私が普通じゃないだけなのか、よくわからないけどちょっとしつこい気がした。「普通のコ」をきちんと写して対比させる手は使えなかったのかな。

ディズニーだし子供が見ても楽しめるだろうと思ってたけど、130分は長いよ・・・何考えてんだよ・・・大人向けだったのなら、ガストン祭りの酒場シーンはもっとえげつなくやって欲しかった。

野獣さん(中の人ではなく)が思ったよりイケメン(=造形が良すぎる)ので、そこだけは失敗だったんぢゃないかと思う。外見が醜いから成り立つラヴじゃなかったんかーい!という。つーかオオカミに襲われたの助けたシーン、野獣王子の動機の説明がなかったよね。ポット夫人にけしかけられたから、じゃないと良いけど。

あと仕える人たちがベルを歌って踊ってもてなすシーン、落ち着いて食わせてやれや、と思ってて歌もCGもぜんぜん入ってこなかったのアタシだけだったと思いたい。

他は良かった。衣装も舞台(セット)もキャストも楽曲も最高。お城に勤める人たちが豪華すぎて笑える、いや泣けるレベル。ガストンの下衆っぷりも(終盤から)イイ感じだし、腰巾着さんもカワイイし、お馬さんがお利口さんすぎてナデナデしたい。さすがディズニー、懐の大きさ(≒厚さ)が違います。

ところでアニメ版を含め過去作はいっこも見てないんですけど、お城に呪いがかかってた期間って何年くらいなんでしょうね?サー・イアン・マッケランの歳からして、そう気長に言ってられないはずですよ?(笑)
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2017年04月23日

劇場『ゴースト・イン・ザ・シェル』

2017年 アメリカ
原題『GHOST IN THE SHELL』
監督:ルパート・サンダーズ
出演:スカーレット・ヨハンソン、ビートたけし、マイケル・カルメン・ピット、ピルー・アスベック、チン・ハン、ジュリエット・ビノシュ、ラザラス・ラトゥーリー、ダヌーシャ・サマル、泉原豊、タワンダ・マニーモ、ピーター・フェルディナンド、ピート・テオ、福島リラ、桃井かおり

画面の作りはすごくゴーストインザシェルなのに、肝心の少佐がスカヨハで、問題の課長はたけし(もしくはアウトレイジ※)で、ストーリーは別物。妙っちゃ妙だけど、攻殻機動隊デビューの(かつ恐らく原作を読まない)人にとっては優しい作り。優しいっつーか2時間でちゃんと収まってて偉い。

原作も読んで楽しめればそれももちろん良いんだけど、映画は映画として完結したエンタテインメントになるように作っていただくというのも大事だと思う。今時は仮面ライダーなんてブルーレイ特典だけの外伝があったりネットムービーまで見ないと理解できない背景があったり、TVドラマも何シーズンも続いたりスピンオフが出たり、原作ありきで昔からのファンがデカイ顔でうんちく振り回したりするのが当たり前な空気があったりして、そうじゃないその他大勢に売らなきゃ商売になんないはずなのにホントどうかしてる文化があるように感じることがままあるので、変に構えずにいつでも気楽にとっつき始められる敷居の低さは映画には求められても良いんじゃないかと思う。

そーゆー意味で今作はとても良いと思う反面、原作至上主義の人にはビミョー。ただ一つだけ、少佐を演じるのがスカヨハになってしまった理由は「それなりに美しい体で」「それなりのアクションをこなし」「それなりの演技力も求められた」から。欲を言えば重量感皆無な華奢かつボンキュッボンでお人形ちっくなアジア顔の人であって欲しかったけど(笑) ともかく、見えているアレは義体なのであってあくまでも中身は・・・映画を観てご確認ください。

「※」について。私は『アウトレイジ』どころか北野映画はノータッチです。理由はヤクザ映画が好きじゃないから。ですがCM等で断片的に観て知ってる絵面のまんまなんですよ、たけし。攻殻ちっくな世界観の中で、たけしだけ任侠な空気を漂わせてる。彼だけ日本語なのは純粋に彼が英語に堪能でないから、だそうですがECCはどうしたんだろうね(笑) 電脳化してるから自動翻訳されてるから良いんだ、っつーことらしいですよお兄さん。だったらハナから言葉を発する必要すらないよね!すごーい!桃井かおりが完璧なだけに、荒巻がたけしである理由が本当に分からない。髪型はともかく体型も結構許せないw あんなデカイ荒巻は嫌だw

バトーは文句なし。目を義体化する経緯が描かれるとゆーエピソードはなかなか素敵。その分過去が薄くなりそうだけど(笑) トグサが存外そっくりでちょっと笑える。銃についてはちっともわかんないけど、彼が9課メンバーからちょいちょいイジられる的なエピソードまでは入れる余裕なかったと思われ。そのくせ女性メンバーが一人増えてたり、、、いろんな人種で構成しました!女性も一人だけじゃないよ!ということなのでしょうけど、微妙に活かしきれてない感。

原作準拠ならば「イデオ("H"の発音が難あり?)」の誘いに乗り、最後「ネット(アクセントは”ネ”)は広大だわ・・・」と言って幕引きとなるところだったでしょうが、、、それだと続編を待たなきゃなんなくなるからねぇ(笑)

街の作りは凝ってます。巨大ホログラムがとってもバブリー(笑) 「あーこんなのあったあった」ていうシーンがいっぱい出てきて楽しい。個人的にはサイトーさんがちゃんと活躍しててよかったです(笑) そういえば無線は危険で有線が安全、みたいな言及はなかったかな、、、さすがにね。あと愉快なタチコマがいない。残念。
posted by のりすけ at 07:46| 群馬 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月22日

劇場『仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦』

2017年 日本
監督:金田治
出演:飯島寛騎、岐洲匠、瀬戸利樹、立石晴香、丸山敦史、松田るか、山崎大輝、大西利空、松本岳、松本寛也、小田井涼平、岸洋佑、大久保桜子、榊原徹士、松本享恭、小野塚勇人、甲斐翔真、博多華丸、ダイアモンド☆ユカイ
声の出演:岩永徹也、谷口賢志、中尾暢樹、柳美稀、南羽翔平、渡邉剣、國島直希、関俊彦、遊佐浩二、てらそままさき、中井和哉、小野友樹、大塚明夫、M・A・O、神谷浩史、川島明

観てからだいぶ日が経っちゃったのでよく覚えてないけど、今回もやっぱり隠しきれない『ピクセル』み。ゲームの世界が現実に現れて戦いが起こる→必然的にゲームキャラが正義の味方に反旗を翻す!どうするヒーロー?!みたいな展開になってしまうの。まぁそれでお子さま方が楽しんでくれれば良いんですけどねハイ。

でもって今年の戦隊も私ぜんぜんフォローしてないので(戦隊と関係なく無条件に能天気&ただただうるさい主人公って正直無理だしキューレンジャーはそれに輪をかけてキャラが多く雑多が過ぎるし付き合いきれない)、ナーガとかただのしゃべれない根暗あんちゃんにしか見えなくてどうしようつまんねえと思ってたし、好意的に捉えようと思っても真性ヒキのエイトくんを説得できる要素が見つからない。

「感情が無いなんてことない。感じるのが苦手なフレンズなんだよ!ホントはあるんだよ!」って言いたいならちゃんと言え。大事なとこなのにボヤケすぎて緊縛状態なのに紐的なモノが見えない姿がひたすらマヌケでした。ポッピーは良いんだ、カワイイから。

そしてストーリーは、退場が早かったのに異様にファンをひきつけまくった監察医ことくじょきりが無駄にキザな台詞を吐いて華麗に去ってゆくとゆーサービスシーン(?) や、「やっぱりお前か」のビートバスター、もはや安定のイマジン御一行様、昔はイケメンだったのわかる感じなゾルダなどなど、大戦の看板に相応しい諸先輩方に助けられて平和を取り戻してゆくという展開。ライダーと戦隊をごちゃ混ぜにして戦わせるのはそれなりに新しいと思った。敵の仕掛ける罠にがっつり嵌った上で全てをひっくり返し黒幕を破る、というのがヒーローの宿命。戦隊側で一番頑張ったジュウオウタイガー?のアムちゃんって、グラドルなの?大丈夫?(謎)

つー感じでエグゼイドの今後も楽しみです!あざっす!
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2017年03月05日

劇場『ラ・ラ・ランド』

2016年 アメリカ
原題『LA LA LAND』
監督:デイミアン・チャゼル
出演:ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン、ジョン・レジェンド、ローズマリー・デウィット、ソノヤ・ミズノ、J・K・シモンズ、フィン・ウィットロック、ジェシカ・ロース、キャリー・ヘルナンデス、トム・エヴェレット・スコット、ミーガン・フェイ、デイモン・ガプトン、ジェイソン・フュークス、ジョシュ・ペンス、トレヴァー・リサウアー

ライアン・ゴズリングは、2006年に『ステイ』(http://catwatchamovie.seesaa.net/article/19073266.html)で初めて見たのだと思う。まだあどけなささえ残る若者・・・だったけど、実は私とはたったの5歳違いでした。今やハリウッドを代表する若手とか言われてるけど、うん。アレだ。男は40からですので、ええ。ええ。私はいったい何を言い訳しているのかな。

いや、彼の人生の本番はまだまだこれからだと思うから敢えて言うんですけど、マスクが甘すぎる。嫌いじゃないしコメディ系の作品とか超見たいし、アレですよねオッサンとコンビで刑事っぽいドタバタやるやつ今度ありますよね、ああいうのとかすごくハマりそうだから超期待してるんですよ。マスクが甘いだけに。優男風だったけど今日見たらわりと"脱いだらすごそう"だったので、アクション系も楽しみですよね。

そしてエマストーンは表情が良いですね。やっぱ目が大きいのは得なのだなぁ。さらに歌もうまいときてる。歌手としてのミュージカルではないし、そもそもミュージカルのくせに歌少ないし、生活の中で感極まって歌になっちゃう感じから素人っぽさがあって良かった、という部分を超えてうまい。ぶっとかしてアメリカ人ってば全員歌がうまいのか?!と思っちゃうからミュージカル映画は罪である(笑)

映画全体としては、往年の古き良きミュージカル映画に詳しくない層にとっては、少なくともアカデミー作品賞を取るだけの理由は見つからない。感動はしますよ、ミアのオーディションで歌ったシーンとか、芸術系を趣味でも真面目にかじった経験があれば確実に泣けるし。オープニングの撮影だってとにかくスゴイし。てか長回し多かったね。プール飛び込んでたよね。かなりがんばってるよね。でも妄想シーンの方が多かったからねぇ。

古き良き、で気づいたけど、ちょっと古風な感じがあるんですよね。舞台はあくまでもプリウスがいっぱい走ってスマホでスケジュールの通知を設定してるような思いっきり現代なのに、どうしてセブはLINE IDを聞かないんだよ、みたいな。ってもしかしてガラケー?みたいな。約束の時間に来なかったら普通LINEするよね?みたいな。
あ、いや、古風ってそーゆー意味じゃなくてセブの服装はまだ似合ってるから良いんですけど、車も相当古風だし靴もマジかよレベルなんですけど、いや違う、違うんだ!(汗) ああああああとは観てください(投)

すべてをさらけ出して語り合って切磋琢磨しあって、結果すれ違ったけれども、その時間のおかげで、お互い夢に辿り着くことができた。それが分かったとき、やっぱり理解し合えてたし愛は消えてなかったことに気づいた。それで良いんだ。それが私たちの選んだ道だったのだ。なんて切なくて、崇高で、純粋で、美しい物語だろう。

それだけで私はもう、お腹いっぱいで、モニタが滲んで、鼻も詰まって、眠れなくて、こうしてブツブツ書くほかないのであります。
posted by のりすけ at 01:04| 群馬 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月13日

TV放映『ワールド・ウォーZ』

2013年 アメリカ
原題『World War Z』
監督:マーク・フォースター
出演:ブラッド・ピット、ミレイユ・イーノス、ジェームズ・バッジ・デール、ダニエラ・ケルテス、デヴィッド・モース、ルディ・ボーケン、ファナ・モコエナ、アビゲイル・ハーグローヴ、スターリング・ジェリンズ、ファブリツィオ・ザカリー・グイド、マシュー・フォックス、ルース・ネッガ

確か、予告編では”Z”が何なのか分からないままだったのよね。大作っぽいしブラピだし、これはハズれないだろうと思ってたんだけど、公開後に風の噂で「アレはゾンビだ」と聞いたので、じゃあやーめよ...ガクガクブルブル((;゚Д゚)) ってことで私の中で存在を消していたのです。けど。

先日の土曜日です、私は佐江内さんを見るつもりだったのに、うっかりブラピを見かけちゃったらうっかり引き込まれて、うっかり最後まで見ちゃった。CM入る度にぷるぷるしながらw

今回のゾンビは、、、いやそもそも私はゾンビ映画を含むホラー系がどうにも苦手なので比較対象もそんなにアレなんですけど、アレです、20年くらい前にバイオハザードってプレステのゲームを、友達がプレイしてるのずっと見てたことがあって。自分では怖くて嫌だったんだけど、遊びに行ったら友達がずっとバイオハザードやってて。もう何周もして初っ端からナントカランチャー持ってる状態だったりして。それずっと見てて。私の中のゾンビはアレが基準なんですけども。分かる人だけ分かって(笑)

で、ソレと比べると今回の奴はトンでもなく動きが早い。足が速い。しかも人海戦術。ほとんど雪崩。壁を登る雪崩。50m級の巨人もびっくり。「うー、あー」「かゆ・・・うま。」じゃなくて、「シャゲエェェェェェェェ!!」「キッシャアアァァァ!!!」である。超こええ。

超こええけど、音に反応するのに目で見る必要あるのかな? 数十秒で感染はアリだとして感染=発症じゃないんじゃないのかな? 感染された人の本来の運動能力を超えるスピードで走ったりすることあるのかな? Zが避ける病気って、1つとは限らないんじゃないのかな?

...等々、Z自体の不思議もあるけど、それ以上にストーリー展開が何気にポンコツ。ブラピの主人公力(しゅじんこうぢから)だけでは説明できない力技だらけで脱力しまくりです。やはり終盤の飛行機墜落からのエンディングがヤバイ。どうせ主人公だからと思っててもヒヤヒヤするのがセオリーだって分かっていながら「ヒヤヒヤして損した!」と思わせてしまうポンコツぶり。最後の賭けに至っては監督の首をシメたくなること請け合いです。見てた時はポカーンだったけど、あとで考えたら腹が立ってきた(笑)

ドレを打てばいいか分からないにしても、いくらか判断材料はなかったか? 他に同じことに気づいた人は本当に存在しなかったのか? WHOの職員でさえも? 私は一瞬、ありったけ打っちゃうのかと思ったりしたけど、ソレって死ぬ?(笑) だったらごめんなさい(汗) 注射してから何分待ったか知らないけど、どれだけ待ったら発症するか、ジェリーは知らないはずだよね? 熱が出てきたとか、自覚症状があったのかしら。だったら熱っぽい顔にさせるとか、ちょっとフラつかせるとか、そーゆーの必要なかった? ペプシを元気に飲む必要があったからダメか?(笑)

つーわけで、続編が出そうな雰囲気もあったようですが頓挫したとか何とか、どっかで見たような。無くていいねw

展開だけでなく、脚本も二転三転しているらしい。ボツになった初期の脚本というものが流出したとのことで、訳してくれちゃってる方のブログを発見してしまったので参考までに。
http://blogs.yahoo.co.jp/unseen_movies/12618002.html
完成映画と比べると重たくて暗くて辛いので、特にオススメはしませんが、しかし面白いです。
posted by のりすけ at 20:44| 群馬 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月12日

劇場『本能寺ホテル』

2017年 日本
監督:鈴木雅之
出演:綾瀬はるか、堤真一、濱田岳、平山浩行、田口浩正、高嶋政宏、近藤正臣、風間杜夫

キャラクター設定がベタすぎて引く部分もあるんですけど、堤さんみたいな信長も、言われてみればアリなのかもね〜(笑) と思えてくるから堤さんは偉いと思う。

ただ、マユコに向かって「お前のやりたいことをやれ」的なことを言うのは、さすがにねーよと思った。私は歴史に詳しくないっつーか前にも書いてるけど歴史のテストは赤点しかとったことないですし、当然信長に詳しいわけがないワケですけども、今の時代ですら「女がやりたいことをやって生きる」のは大変なのに、あの時代の女性にそれができるわけないんで、いくら信長が超リベラルだったとしてもそんな発言はありえねーんじゃねーんですかねー。

つーか男女が連れ立って歩くにしても、女が横に並ぶとか、まして武士ならそう簡単に許さないと思いますけど、違うのかね?そーゆー考証は必要ないですかそうですかそうですよねー(笑)

『プリンセストヨトミ』も観なきゃかなーと思ってたけど、ちょっと期待できなくなってきたw

あと、マユコの様々な行動がいちいち非常識かつ映画的にベタなのが地味にムカつく。かわいくない。が、綾瀬はるか好きにはたまらんと思う。アップ多いし。スタイルいいよね。

蘭丸かわいいよ蘭丸。
posted by のりすけ at 20:22| 群馬 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月09日

DVD『ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK ‐The Touring Years』

2016年 イギリス
原題『The BEATLES: Eight Days A Week - The Touring Years』
監督:ロン・ハワード
出演:ザ・ビートルズ(アーカイヴ映像)、ポール・マッカートニー、リンゴ・スター、ジョン・レノン(アーカイヴ映像)、ジョージ・ハリスン(アーカイヴ映像)、ウーピー・ゴールドバーグ、エルヴィス・コステロ、エディ・イザード、シガーニー・ウィーヴァー、ニール・アスピノール(アーカイヴ映像)、リチャード・レスター

4人が4人で居た頃のお話。オノヨーコは写真が一瞬出るだけなので安心してください(?)。

とは言え、私も完全に”ビートルズ後”の人間ですので、正直言って彼らの音楽的な本当の凄さは分からないんですけども。現象の凄さは分かる。色々桁違いで、色々すごい。

私は彼らのような才能がないから理解できないんだけど、でも他の人が言う通り、あの才能ある4人が集まることができて、良いプロデューサーに巡りあえて、良いタイミングで世界に広まっていって、世界的にラッキーだったし、結果的にハッピーになれた人がいっぱい居た。ということは受け入れざるを得ない。

どこの国のどんな文明にも、よそ者や新しいモノを受け入れたくない傾向があることは普通で、ビートルズだけでなく今までにあらゆる国であらゆる若者が非難を受けてきたのだろうと思う。

人の親になってみて分かったことの一つ、「自分の子供だからと言って思う通りになんか育たない」。”こんな風に育ってくれたら良いなぁ”と思うのは自由で、そうなるべくお金を使うのも自由。子ども側として、与えられた環境をどう生かすかも殺すかも自由だ。というわけ。ですよね。

ビートルズの面々は、10代であんなにヤンチャで奔放に好きなことを始めて、それでいて礼儀正しさや周りを尊重することを知っていて、さらにジョークまで下品でなくオサレとゆースゴさ。音楽の才能だけじゃない、人として失礼のない振る舞い。

ここをまず教育の目標にしようと思いました・・・

...映画の感想だって、自由で良いはず!(笑)
posted by のりすけ at 23:42| 群馬 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする